アルバイト経験

現在アラサー男の私ですが、いくつかのアルバイト経験があります。その中でも、最初に思い浮かぶ瞬間といえば、アルバイト面接です。当時16歳だった私は、目上の人といえば、家族、挨拶程度の先輩、友人のようにタメ口で話せる仲の良い先輩しかいませんでした。初対面や年上の『気を使う人』と、面と向かってマンツーマンで話すという経験が少なかったのです。

ましてや仕事上の付き合い方なんて、全くと言っていいほどわかりませんでした。そんな私の初めてのアルバイト面接は、回転寿司店でした。私はピンクの柄入りシャツで行き、面接に落ちました。その経験を生かして、次は服装を変えようと、固く心に誓いました。次に受けた面接は、某有名チェーン店の居酒屋です。

アルバイト応募の電話ですらガチガチに緊張していたので、面接で喋る事が出来るのだろうかと、不安な状態のまま当日になりました。お店の開店前に面接して下さったので、店長と2人きりでの面接でした。店長は慣れたようすで、履歴書をみながらいくつかの質問をしてきて、私は震えた声で答えていました。「(接客業でこれはダメか、落ちたかな・・・)」と思っていましたが、店長はその場でこう言いました。

「たぶん大丈夫でしょう」、アルバイト先が決まった瞬間でした。店長ありがとう!と思いながらも出勤して数回目の事。店長は仕事を辞め、田舎へ帰省していきました。

ホテルの清掃員

夜勤のパートとしてホテルの清掃員で働いています。ホテルとゆうのは最初は抵抗があったのですが、時給もよくシフトの融通もよくしてくれる所だったので面接を受けて入社しました。

しかしそこは思ったよりもオープンなホテルで、フロントもあるし各部屋別棟なので時々通路ですれ違って挨拶をしたりとお客様と多少の接触があるホテルでした。自分は夜勤だけでなく、昼間もたまにシフトに入るのですが昼と夜とでは来る人のタイプが微妙に違うんです。昼間は中年女性と若い男性のカップルや、明らかに仕事中ですといった感じのおじさんが一人で来ていたりします。

夜は若い子だけではなく、会社帰りのカップルから会社帰りだけどお相手との年齢差のあるカップルと様々です。火遊びや不倫とかはドラマの中でしか見たことがなかったので遠い存在だと思っていたのですが、身近にあるもんなんだなと思い直しました。たまに常連で来ていたカップルの男性が別の女性と来られて、元彼女に待ち伏せされていて支配人が元彼女を宥めたり待ち伏せに気づいた男性は車を急発進して出口ではなく入口から逃げていったなんて事もありました。

清掃員なので地味な仕事ですが、職場の人とあの人たちはあれだ、これだ、と勝手に妄想して話を咲かせて楽しんでいます。最近は人を見る目が養われてるんじゃないか、なんて馬鹿みたいなことを思ったりしています。